Google Home Mini をリモコンに

巷ではIoTなるものが流行っているようで、「スマートなんちゃらなんて、どうせ使い物にならないんでしょ。」ぐらいに思っていて、その後、深夜に黒豆とやらの記事を見て、「面白そうじゃん。うちにはAndroidもあるし、Google Home Miniもあるし、たった3,600円也だし、遊んでみるか」と某密林サイトでポチッ。翌々日昼間には不在通知のメールを外出先で見て、その場でポチッと再配達依頼、夜にはゲット。これぞIT革命ですな。
Broadlink Wifi 赤外線 学習 リモコン RM mini3 [並行輸入品]
というわけで...

開封の儀。

箱はコンパクトで...


とても簡素な箱を開けると、ケーブルが登場!、いや、見たいのはそれではなくて...


ケーブルを取り出して、下の紙を開けると、黒豆が顔を出す。豆ではなくて小さい缶詰って感じ...


中身はこれだけ。microUSBケーブルは付いているけど、ACアダプターは付いていません。
まぁ、値段相応ですな。


というわけで、ここからが問題。

  • 現在「Intelligent Home Center」アプリはダウンロードできなくなっています。
  • 本商品は「e-Control」「eHome」アプリでは使用できません。
  • 本商品はワンボードマイコンRaspberry Pi」に「homebridge」と「homebridge-broadlink-rm」を導入してご使用ください(iOSのみ対応)。
  • 本商品はDIYのためのデバイスです。
  • 必ずコンディション説明欄をご覧になってから、ご購入を検討してください。

などと、脅しの文句がいっぱい書いてあるので、ググって慎重にことを進めます。

まず、アプリ。
事前におまじないが必要で、セキュリティ⇒提供元不明のアプリを許可に。
これで危険な世界に入ります。
そして、ここを開いて、
https://www.apkmonk.com/app/cn.com.broadlink.econtrol.plus/
最新のではなく、Check Previous Versions にある
1.7.0.3867 Sept. 21, 2017
をダウンロードしようと思ったらうまくいかないので、さらに古い
1.4.2.3590 July 25, 2017
をダウンロード。
ダウンロードしたら、ほにゃらほにゃらと言ってくるので、盲目にOKしてインストール。ihcのアイコンが出来たら次へ。

で、繋げられるかなと思ったらうまくいかないので、BroadLink e-ControlというアプリをGoogle Playから探してダウンロード。
スマホWi-Fiは、いつもの5GHzじゃなくて2.4GHzの方に接続。
BroadLink e-Controlというアプリを開くとログイン画面が出るけど、右上のSkipを押してWi-Fiの設定画面へ。SSIDが表示されたらパスワードの入力をしてSETを押します。
黒豆のLEDが高速でチカチカしていなかったら、リセットボタンをペン先でポチッと押し続けて、しばし待つと、アプリの進行が始まって、%の数字が進んでいって、黒豆のLEDの点滅具合も変わって、やがてOK!

今度は、スマホの言語選定をEnglishのどれかに変えて、ihcを起動。右上の+を押して、まずはデバイスを追加します。
eRemote miniが追加出来たら次は、テレビを追加したいところですが、Lampを追加します。
テレビでも何でもLampでしかうまくいかないそうで...
Lampで登録できるのはONとOFFですが、うちのテレビのリモコンは、同じボタンを押すたびにONとOFFが変わるので、どちらの状態にもLearnで同じボタンを押して覚えさせます。
でも、テレビがLampでは訳がわからないので、デバイス名とアイコンをテレビに変えて保存。

それで、シーンの名前に「テレビを消して」「テレビをつけて」の2種類を登録したけど、動作はどちらも同じ。テレビが消えていればつくし、ついていれば消える、というわけ。

そんなかんなで、「ねぇ、Google、テレビをつけて」で漬けたり消したりできるようになりました。

それだけですが...