さらば、アヴァンシア

tdr2502009-10-24

 ピンチにあったアヴァンシアは、自宅に戻って早速ドッグ入り。「コンピュータ診断では異常が記録されていました。ミッションオイルも汚れています。」ということで、あの実家の近くの旧クリオのホンダディーラー何をしておったんや!と思ったものの「トランスミッションの内部の不具合の可能性がありますね。交換すると20万円以上かかってきます。」ということは変わらず崖っぷちに。「とりあえずソレノイドを交換してみましょうか。」ということで、神にもすがる思いで、その通りにしてもらうことに。ソレノイドを取り寄せてもらい、トランスミッション交換から一桁以下の修理費で、軽い変速ショックは残っているものの、あのガクガク症状はなくなり、一安心していたのですが...

 紅葉と温泉に蓼科でも行ってみるか、と週末土曜の中央道を軽い渋滞に巻き込まれながらも3時間弱走った後、下道に下りて、信号で止まって発進すると、変速が変わらない!あのガクガク症状が再現してしまったのです。近くにホンダディーラーはなさそうで、祈りながら走行。クルマを休ませると言う名目で本当は気分を休ませるために日帰り温泉だけは入って、帰路へつき、何とか自宅へ。翌日はそのままディーラーへ。

 「これは覚悟したほうが良さそうですね。トランスミッションからその周囲まで痛んでいる可能性もあります。昔同様の症状になったストリームで、コンピューターまで交換することになってしまったこともありました。」
 絶望のどん底です。

 「10年は乗って乗り潰すぞ」と思って買った愛車ですが、まだ8年しか乗っていない。けど、12万キロを越えており、サスペンション周りもガタがきているし、修理を始めると、連鎖的にきそうな予感がする時期。エンジンの調子は良いけど、トランスミッション交換となれば、他にも何か起きるのは必死です。
 クルマがなくなると、我が通勤には支障はないものの、チビの稽古事の送り迎えや買い物など、嫁はんにとっては生活への影響必死。しかも、このガクガク症状状態ではとても嫁はんが安心して乗れる状態ではありません。

 そのディーラーを出た足で、すぐ北の系列の中古車屋へ。「CR-Vって意外と安いのね。でも158万円か。」「オデッセイ、この値段じゃ手が出ないな。」「いっそ安物の軽の中古にするか、でも軽と言えども高いな...」「とりあえずレンタカー借りて資金繰りに走るか、でもレンタカーは日が経つと高いぞ」というわけで、見つけたのが89万円のEDIXなのでありました...